肌が黄色くなるのはホント？！美容オイルを使うと肌が黄色くなる質問にお答えします。

2024年5月17日投稿

白や明るい色の洋服が増え、肌の露出も多くなる季節がやってきます。鏡を見てみて、自分の肌が服の色よりも黄色く見えると感じたことはありませんか?この記事は、そんな肌の色に悩む皆様へ、最近当店をご利用いただき始めたお客様からいただいたご相談に対する答えとして書かれています。皆様の参考になれば幸いです。

お客様からのご相談： 「最近肌が黄色くなったと言われ、ローズヒップオイルがとても濃いオレンジ色だから肌の色素沈着になっていないか心配しています。」

肌が黄色いと感じる原因は主に２つ

1. 黄疸や柑皮症

肌が黄色いのは、病気の可能性があります。単純に肌がくすんでいるわけではないため、適切な対処が必要です。代表的なものとして、黄疸や柑皮症が挙げられます。

• 黄疸は、ビリルビンという色素が血中に増加し、肌に過剰に沈着した状態です。多くの場合、肌だけでなく白目も黄色くなります。
• 柑皮症は、みかんなどの食べ過ぎでカロテノイドという色素が肌に沈着した状態です。柑皮症は特別な治療が不要で、柑橘類を控えれば自然と治ります。

黄疸の場合は治療が必要な病気ですので、自己判断せずに専門医の診断を受けましょう。

2. 糖化やカルボニル化による黄ぐすみ

もう一つの原因は、「黄ぐすみ」です。黄ぐすみは、体内でタンパク質が糖や脂質と結びつき、肌の真皮層が変色することで起こります。

• 糖化：糖質の摂り過ぎによるもので、余った糖質とタンパク質が結びつくと、黄褐色に変性した糖化タンパク質ができます。
• カルボニル化：脂質の摂り過ぎによるもので、酸化した脂質とタンパク質が結びつくと、黄色く硬いカルボニル化タンパク質ができます。

これらが原因で肌が黄色く見えることがあります。

美容オイルが原因で肌が黄色くなってしまうことはほとんどありません。

なぜそう思ってしまうのか？

エイキンのローズヒップは誰もが驚くのオレンジ色！！

エイキンのローズヒップオイルは一つの特徴として、ローズヒップからオイルを抽出する際に二酸化炭素抽出法を用います。

この抽出法で抽出されたオイルは抽出するときに低い温度でストレスを掛けずに抽出する方法です。

抽出時についてはこちらのコラムを読んでみてください。

植物から抽出した色は非常に濃いものとなります。この色は、製品製造過程で使用される二酸化炭素抽出法によるものです。この抽出法により、エイキンのローズヒップオイルは非常に深い色調を持つことになります。

エイキンのオイルを肌に塗布した際、その濃い色が肌に残るため、肌が黄色く見えると感じるお客様もいらっしゃるかもしれません。

結論

ご安心ください。エイキンのローズヒップオイルの色が肌に着色されるようなことはありません。

毎日のスキンケアに取り入れましょう

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