オーストラリアでは400店舗以上のドラッグストア・コスメストアで取り扱いのあるエイキンのスキンケア・ヘアーケア商品でも年齢肌に向けに特化しているのがエイキンのブースターオイルです。
このコラムではオーガニックな原料をふんだんに使用したエイキンのブースターオイルの原料1つ1つ丁寧に解説します。
エイキンのブースターオイル現地での英語名の意味は?
パッケージに記載があるAGE-DEFYは日本語訳すると【年齢による衰えを感じさせない】と言う意味になります。次のパッケージングに記載がある【FIRMING COLLAGEN】は素肌を引き締めるを意味します。
その下の91%の部分には、つけた後に肌が良くなった改善を感じたことを実に91%の使用者が感じたという報告を受けているお話です。
使用体験をした方のレポートを3つ紹介します。
日本オイル美容協会のオイルソムリエの方に1ヶ月使ってもらった、レポート*になります。
オイルソムリエの方は美容オイル普段から使用している方々です。(*個人の感想になります。)
使用後1~2週間の感想
浸透が早くオイルが浮く感じは無い。乾燥によるツッパリ感がなくなった。
使用後3~4週間の感想
保湿力がアップした。くすみが消え、トーンアップした。目元、口元の小ジワが見えにくくなった。
使用後1~2週間の感想
とにかく化粧水の浸透がよくなり、驚いた。
使用後3~4週間の感想
1日しっとり感が続く感覚で良かった。
使用後1~2週間の感想
肌がやわらかく、毛穴が目立たなくなった気がする。
使用後3~4週間の感想
暑くなるとエアコンによる乾燥や汗のベタつきが気になりますが、使うことで肌が確実に良い変化を感じている。
ブースターオイルの内容物を解説
エイキンのブースターオイルの化粧品表示名に記載されている内容物を解説します。
エチウムプランタギネウム種子油(シャゼンムラサキという植物の種子から抽出するオイル)
*コールドプロセス製法
シャゼンムラサキという植物の種子から抽出されるオイルです。必須オメガ3脂肪酸のステアリドン酸が豊富に含まれており、皮膚の細胞間脂質の再生を促進しることで、肌の水分保持能力を高め、乾燥しずらい肌にします。このオイルは、用途が広いため様々なスキンケア商品に使われています。
一例とすると敏感肌向けのリップケア商品や、最近流行りの天然素材だけを使用したヘアーバームなどにも使用されています。
マカデミアナッツ脂肪酸エチル(マカデミアナッツ油(*)から得られる脂肪酸のエチルエステル)
マカダミアオイルの化合物
*コールドプロセス製法
マカデミアナッツ油から作られるエチルエステルは、化粧品や健康食品などで使われるオイルです。
この成分は、皮脂を整えるために使用され、肌のハリやツヤ、キメ、潤い、やわらかさに不可欠な油分である「ワックスエステル」を含有しています。女性は30台後半より加齢に伴いこのワックスエステルが減少するため、美容オイルなどで補充することがおすすめです。
オーストラリアンホホバ種子油(オーストラリア産のホホバオイル)
*コールドプロセス製法
ホホバ種子油を主成分としており、皮脂を整える調整役の「ワックスエステル」を世界で最も含有しています。この成分は、美肌の5大要素に不可欠な油分であり、加齢とともに減少するため、美容オイルで補給することが重要です。「ワックスエステル」は紫外線・外からの刺激による肌の酸化を守るだけではなく、保水効果、肌軟化効果から、美肌の5大要素「ハリ弾力・ツヤ・キメ・潤い・やわらかさ」に不可欠な成分とされています。
ポファエラムノイデス果実エキス (サジー)
*臨海抽出法
サジーから搾取されるエキスには、抗酸化ビタミンA・C・Eなどが豊富に含まれています。シミ・シワと言った老化が原因のトラブルや吹き出物の改善に働きがあると言われています。
ザクロ種子エキス
*臨海抽出法
ザクロは、古くから「女性の果実」と呼ばれ、健康や美容に効果があるとされている果実です。果実には複数のポリフェノールが豊富に含まれていて、それぞれの相乗効果により、すぐれた抗酸化作用を発揮します。シミやシワの原因となる活性酸素を抑える抗酸化効果として高いのがポリフェノールです。他にもオレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸、フィトステロール、トコフェロール(ビタミン E)が豊富です。
スキンケアやマッサージで局所的に使用されるザクロ抽出エキスは、コラーゲンの生成を促進し、抗炎症作用を示します。肌のダメージ、乾燥、老化を修復するその能力は、スキンケア化粧品の理想的な成分です。
トウキンセンカエキス
*臨海抽出法
抗老化素材として有用です。細胞は紫外線のような外的刺激からダメージを受けると死んでしまいます。それを細胞死といい、この細胞死がシワやたるみ等の老化現象を引き起こします。
トウセンカエキスは皮膚を保護し、回復させることで、老化を防ぎます。
オーガニックカモミールエキス
*臨海抽出法
にきびや湿疹、皮膚炎、日焼け、やけどなど、炎症を引き起こした創傷、おできに効果があります。乾燥肌やかゆみがあるときにも効果を発揮します。
カモミールの精油成分であるα-ビサボロールは、抗炎症、抗菌、抗真菌、消炎、抗アレルギー作用を持っており、防腐効果と皮膚への保湿効果もあるため、化粧品や入浴剤に積極的に使用されています。アトピー、ニキビ、湿疹、あせも、乾燥などの緩和効果が期待できます。
オーガニックローズマリーエキス
*臨海抽出法
エイキンのすべてのオイル美容液には、臨海抽出法で抽出されたオーガニックローズマリーエキスが含まれています。含有量は企業秘密ですが、オーガニックローズマリーエキスは強い抗菌性を持っているため、天然の防腐剤としての効果があります。また、抗酸化物質や抗炎症作用も含まれています。
センニンコク種子エキス
*臨海抽出法
センニンコクはアマランサスという植物であり、主に中米で食用とされていました。紀元前6世紀頃には、古代アステカで主食として栽培されていました。キヌアと同じく、スーパーフードの穀物です。
“センニンコク種子エキス”は、ザクロ種子エキスと同様に、ポリフェノールの一種であるエラグ酸を含む成分です。エラグ酸は、抗酸化作用や抗炎症作用があることが知られており、肌の老化やダメージの原因となる活性酸素を抑制することができます。また、センニンコク種子エキスには、保湿作用があることが報告されています。
南五味子果実抽出物
*臨海抽出法
南五味子果実抽出物は、南五味子の果実から抽出された成分で、漢方薬として伝統的に使用されています。この成分には、抗酸化物質が豊富に含まれており、肌の老化を防止するために使用されます。南五味子果実抽出物は、肌の老廃物を剥がしてくれる天然のピーリング効果が期待できます。
様々な植物抽出エキス・オイルを独自にブレンディングしているブースターオイルがエイキンの進化系オイルと言われる理由です。