コロナになって自分の健康に付いて考えることが増え、スキンケアも見直されました。

また男性・女性で脱毛がブームとなりデリケートゾーンへの関心も高まり、
今まであまりオープンに話されていなかった話題も今では関心ごとの1つになりました。

気になるデリケートゾーンのケアについて。
普段のデリケートゾーンケアはどのようなケア方法をすればいいのかわからないと悩みも多いことと思います。しかし豊富な商品の中から自分が使うアイテムを見つけるのは難しいですよね。
商品は豊富だが情報が乏しいことも悩みのタネに。
調べれば調べるほど悩みの沼にハマりやすかったりします。

保湿スキンケアで幅広く使用されている美容オイル。
顔や体など使えるものが多く、大変万能なスキンケアアイテムです。
デリケートゾーンにも美容オイルは使える?と考えがちですが、うっかり使うポイントを見落としてしまうと、逆にダメージを与えてしまうこともあります。

1980円で購入できるローズヒップオイル
1980円で購入できるローズヒップオイル

このコラムではデリケートゾーンにオイルケアがアリ?かナシか? おさえてほしい使うポイント。
どんな美容オイルがデリケートゾーンケアに適しているのか? 紹介します。

デリケートゾーンの基本ケア方法

デリケートゾーンの洗浄

デリケートゾーンには体のために働いてくれる良性の乳酸菌などの細菌が存在します。
良性の細菌は例えばビフィズス菌が有名です、これは腸内環境を整えてお肌の調子を上げてくれます。 肌の上にも数多くの細菌が存在し、良性の細菌もいます。
特にデリケートゾーンでは良性の細菌はバリアとなっての雑菌の繁殖を防いでいます。
普段のスキンケアと違うのは落としすぎてもいけないということです。
それらの細菌を洗い流してしまうと、炎症やニオイなどのトラブルのリスクになりますので、洗浄時は専用ソープを使用し刺激を防ぐためによく泡立て、こすらず素手でなで洗いを行いましょう。
また、繊細な膣の中は絶対に洗わないようにしましょう。
膣には自浄作用があるので、お湯で流すだけで十分です。
(参照:ヘルスケアラボ 厚生労働省研究班監修

洗浄後はしっかりタオルドライをしましょう。
洗浄後に濡れたままの時間が長くなってしまうと、雑菌の繁殖する原因となります。
また適度な乾燥も必要です。そのため通気性の良い下着の着用に心がけましょう。

デリケートゾーン 保湿
デリケートゾーン 保湿

デリケートゾーンの保湿

顔や体と違って外気に触れないため、常に蒸れている印象も…とお考えになりますが、 保湿が必要です。デリケートゾーンもスキンケアし保湿する場所の一つです。
保湿することで、適切な湿潤環境を整えてくれます。

デリケートゾーンの保湿で美容オイルを使うときに気をつけたいポイント

★ 妊娠している人は助産師や医師などの専門家と相談を必ず行ってから行いましょう。

★ 妊娠を希望している場合、排卵日前後にはオイルの使用を避けましょう。

★ 月経が始まってからの3日間、体調が思わしくない時や、食後すぐに行うことは避けることを心がけましょう。

★ デリケートゾーンを傷つけないために、爪は切り、手はしっかり洗浄して清潔な手で行いましょう。

★ オイルにアレルギー反応が出ないかどうか、腕の内側につけてみてパッチテストを行ってからケアすること

★ 石油由来のグリセリンや鉱物抽出されたミネラルオイルはオススメできません。
理由について:石油由来のグリセリンや鉱物から抽出されたミネラルオイルは、そもそも肌の内部まで浸透しません。そのため肌の上で油膜を作ることになります。
油膜は保湿ではなく、閉じ込めるものになります。(油膜自体の効果に健康を害する効果はありません。)結果、肌の内部が水分量を増やす保湿としての効果があまり期待できません。

デリケートゾーンで使いたい美容オイルについて

美容オイルは顔と体、パーツによって皮脂の分泌量が全く異なるので、 顔とそれ以外お部分は分けて使用したほうがいいです。 部位別の美容オイルを多数販売されており脂漏部位用(シロウブイ)(皮脂腺が発達して皮脂の多くでる部位を**脂漏部位シロウブイ)**のアイテムがあります。 デリケートゾーンで必要なことは

  • 肌の水分量と油分量を調整する
  • 保湿効果=肌の水分保持の働きをサポートする
  • 油膜を作らない

常に隠れている場所なので顔などに比べると使用感がサラッとした伸びの良いものがよく、肌に浸透されやすいマカダミアオイルを配合しているものが最適です。

デリケートゾーンケアもローズヒップオイルで

ローズヒップオイルはのビタミンが豊富なことで有名ですが、必須脂肪酸を多く含むこともあります。
オールトランスレチノイン酸の働きでターンオーバーを促進して、色素沈着に改善が期待できます。またリノール酸が肌をなめらかにし、水分保持力も期待できます。

エイキンのローズヒップオイル(フェイスアンドボディタイプ)
100%オーガニック認証のローズヒップオイルとマカダミアオイル・アビシニカオイルを配合したタイプ。サラッとした使い心地は顔以外にボディにもご利用できます。

ローズヒップオイル デリケートゾーン
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