2022年1月6日投稿
>2022年9月14日更新
冬場は顔の乾燥に悩まされているという人は少なくありません。

顔が乾燥していると、化粧が乗りにくかったり崩れやすかったりとさまざまなトラブルが出てきます。

近頃インナードライ(皮膚表面は皮脂でベタついているのに、角層の水分量が不足していて乾燥している状態です。)かもしれないという方も多く声を聞きます。

このブログではカサカサの乾燥肌・インナードライに悩む女性のため、乾燥を防ぐ5つのポイントを紹介します。

今まで保湿ケアしてきた方にはビックリされることもあります。

乾燥とは無縁の肌を目指すためには必要なポイントです。

このブログは5分程度で読み終えます。

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顔の乾燥から防ぐポイント

適正温度での洗顔を心がけましょう。

顔の乾燥を防ぐためには、適正温度での洗顔は必須です。
肌にはターンオーバー=代謝があります。代謝によって肌にある汚れ、老廃物は剥がれ落ちます。
さらに洗顔をすることでターンオーバーでは落ちない皮脂や、メイクの落とし残りなどを肌から洗い流し、肌をきれいな状態にします。

顔冷水洗顔は逆効果⁉!

この洗顔の際に重要なポイントは洗い流す水の温度になります。
冷たい水では、毛穴が閉まり汚れを落としにくくなってしまいます。
しかし、熱すぎるお湯も肌には刺激となり、肌に必要なうるおいまで除去してしまいます。
特に、皮脂の分泌が多い方は肌がべたつきやすいため、熱いお湯で皮脂をしっかり取りたいと考えがちです。
これは逆効果になります。
肌には適正な皮脂が肌のバリア機能として働いています。
熱いお湯を使った洗顔は肌の水分・油分を奪ってしまうため、より皮脂の分泌を多くしてしまう可能性もあります。

ぬるま湯がポイント

ぬるま湯を作る場合、ぬるいと少し冷たいと感じる中間くらいの温度が理想とされています。
注意点として、ぬるま湯の温度のシャワーを直接肌にかけることはオススメしません。
シャワーの場合、温度のコントロールが難しく、肌へ水流を直接与えるため刺激が強いためです。
ぬるま湯を桶に汲んで手にとって洗顔をしましょう。

洗顔には植物エキスで作られた【エイキンのジェルクレンザー】がおすすめです。

乾燥しないクレンジングジェルで、余分な油分、メイク汚れや不純物をしっかり取り除き、肌を清潔に輝かせます。マイルドな使い心地で敏感肌の人にもおすすめの商品です。


顔の乾燥から防ぐポイント2

化粧水は適量を使用すること、肌全体に均一に化粧水を届けること。

化粧水は霧状をオススメ

顔のカサカサ乾燥を防ぐためには、肌にしっかりと水分を補給しなければなりません。
そのためには、肌の角質層に水分がを留めることができる適切な量を肌に入れる必要があります。

角質層に止まる程度の水分量とはどの程度なのでしょうか?

洗顔後の角質には、水分量が非常に高くなっています。
そこに水分をたっぷり与えすぎても、肌の水分を保持する量は決まっているので、効果がありません。
化粧水での保湿は肌を整える程度で肌になじませてください。
その際にはコットンでも、手でもこすったり、叩き込んだりせずに軽くなじませればOK。

ミストタイプでコスパ良く

ミストになる噴霧型の化粧水などは無駄がなく、顔一面に均一に化粧水が広がるのでおすすめです。

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顔の乾燥から防ぐポイント3

ブースターとしてオイルを使う

オイルを美容液のように使うだけでなく、水分導入前に取るブースターオイルを試してみましょう。

ブースターオイルを聞いたことはありますか?洗顔後の化粧水前に肌に導入するオイルです。
ブースターオイルをなじませておくことで、肌が柔らかくなり水分を補給しやすくなるのです。

ブースターオイルは肌への吸収をよくするオイル

オイルは水を弾くのになぜブースターオイルを肌に入れることで水分を補給しやすくなるのか?

細胞間脂質に働くオイル

それは細胞間脂質に関係があります。
細胞間脂質とは、肌の角層細胞の隙間を満たして、外部からの刺激の侵入や、体内の水分の過剰な蒸散を防ぐ、角層のバリア機能の一端を担っています。
細胞間脂質は角層細胞をつなぎとめる役割があります。
成分は肌の必須保湿成分セラミドが50%以上です。

つまり細胞間脂質に働きかけることで角質の水分を保持できる事ができます。
その脂質に働きかけ、アプローチするのが脂質のブースターオイルです。


顔の乾燥から防ぐポイント4

顔のマッサージを自分でするのは極力避けましょうl

乾燥の原因の1つにターンオーバーの乱れがあります。
ターンオーバーが正常に行なわれないと老廃物がたまります。
老廃物は死んでいる細胞なのでここに保湿水分や脂質を入れても改善しません。
ターンオーバーを正常にすることで乾燥を防ぐことになります。
ターンオーバーを促進するために血流をよくするためのマッサージが効果的と聞いたことがあります。
顔のマッサージはNGです。

顔のマッサージは一時的な効果はあっても、皮膚が垂れ下がる原因になります。
下の図の皮膚構造を見るとわかります。

皮膚には皮膚層と肌のハリを整えるスプリングのような働きを持つコラーゲン、エラスチンがあります。

マッサージは肌のスプリングを強く刺激してへたらせてしまうため、結果的に皮膚を垂れ下がる原因になります。

ターンオーバーを整えることで乾燥の原因を減らすことはできますが、マッサージでターンオーバーが改善することはありません。

顔の乾燥から防ぐポイント

保湿はこまめに。

乾燥を防ぐためには、こまめな保湿ケアも大切です。
朝晩のスキンケアはもちろん、日中でも肌が乾燥する前に保湿ケアを行いましょう。

マスクが乾燥を早める⁉

日中注意したいのがマスクによる乾燥です。
マスクをつけていると肌が潤うように感じますが、実は、マスク内の湿度がいくら高くても肌の保湿にはなりません。それどころかマスクをつけることで、肌はマスクをしていない時よりも、乾燥肌になっていることをご存じですか?

その理由は、マスクの内側の水分が蒸発する時に、肌の表面にある「角質層」に含まれている水分まで一緒に奪い取ってしまうからです。

マスクの隙間から、またマスクを外した時に、急速に肌内部の水分が蒸発して乾燥が進んでしまい、乾燥肌や敏感肌になりやすくなるのです。乾燥肌や敏感肌に傾くと、肌のトラブルの原因になります。

そこで日中でも保湿が必要です。幸いマスクをしているとメイクをしなくてもばれません。保湿ケアしましょう。

保湿の基本は水分を与えて、水分を逃さないようにすること。乾燥肌に傾いた肌を立て直すためにブースターオイルが有効です。ブースターオイルで角質細胞を整え、栄養を与えます。角質細胞が整うと肌の水分保持力が高まり、乾燥しづらくなります。

ブースターオイルのあとにミスト状の化粧水で保湿ケアをしましょう。こうしたこまめな保湿ケアが顔の乾燥を防ぐことに繋がります。

これからの乾燥時期に、ブースターオイルを活用して乾燥知らずの肌を手に入れましょう。

1980円で購入できるローズヒップオイル
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